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梅雨の季節に入り、前日は雨模様でした。
この日は朝から雨は上がり、曇り空です。
逆に、日差しが無いぶん過ごしやすい一日
となりました。会場の高槻阪急スクエアは、
何やら外装の化粧直し中!?
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午前中に飲食店街の多目的ホールで
会場設営を開始します。とりあえず、
大急ぎでテーブルを畳んで、椅子を
脇に撤収させてから、我々の寄席仕様
の会場へと順次変身させていきます。
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落語の舞台となる高座を組み立てます。
実際のところ、毎回、試行錯誤の連続で、
やっているのですが、今回は、新しい
大きめの毛せんを導入しましたので、
比較的、時間短縮できたように思います。
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客席の椅子の並べ方も、お客さんから
高座が見やすいように試行錯誤してい
ます。現在の並べ方は、「モーゼの
十戒」方式というもので、客席の中央
に海が割れるような通路を作ります。
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高座とその周辺のマイクとマイクスタンド、
衝立て、のれん、名びらと名びら立て、
寿限無の額等々の配置が完了しました。
のれんの向こうの楽屋には、出囃子に
使うラジカセと拡声器をセットします。
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会場内の設営がひととおり終われば、
お客さんにお配りするプログラムと
次回定例会(9月の高槻市民寄席)
や他のイベントのチラシを一組ずつ
組み合わせて行きます。
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設営の終わった会場内の全景です。
備え付けの会場用の椅子は100脚。
それに、予備の木の椅子や、他の部屋
から折りたたみ椅子を搬入しました。
この作業が、少々体力がのいる仕事です。
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早くからお客さんがお待ちになられます
ので、今回も、開演1時間前の午後1時
に開場させていただきました。常連のお
客さんに加えて、新規のお客さんも随分
と増えてきたように思います。
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前説は、寿亭司之助さんです。7月は
参議院選挙、8月はこの会場で小学生
を対象とした落語体験教室を開催します
ので、定例会は中止させていただく旨の
告知をさせていただきました。
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今回で213回目の駅前寄席の開演です。
すでに、100人を超える大入りの状態で、
かなりな熱気が感じられます。そういうこと
で、この会場の空調も強めの冷房に切り
替えていただきました。
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一席目は、悠々亭一光さんです。演目は、
桂文枝(前・三枝)師匠の創作落語
「シルバーウェディングベル」。高齢
社会がテーマで、高齢者同士の結婚
披露宴でのドタバタ劇になります。
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この演目の元ネタは、ハメ(音曲)が
効果音として入るのですが、一光さんの
今回の演出は、そのハメを入れずに進行
するバージョンでした。それでも十分に
面白く、盛り上がりました。さすがです。
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二席目は、六弦亭ざくろさん。演目は、
博打の噺「看板の一(ぴん)」です。
落語にはよく登場する「チョボいち」と
言われるサイコロを1個だけを使う簡単な
博打の賭場が舞台になります。
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